撮影の流れ

店舗や施設にお伺いして撮影する場所を確認いたします。お店様の見せたい部分が反映できるよう撮影ポイントを決めて、その撮影点数から金額をご提案いたします。

内容にご同意いただけた場合は撮影日の日程調整を行います。そのまま撮影に移れる場合はすぐに撮影いたします。

打ち合わせ当日、もしくは決められた日時に再度お伺いし撮影を行います。
撮影は360度カメラを撮影ポイントに設置して行います。その際は周囲に人物が写り込まないように移動していただきます。(※基本的にプライバシーにかかわるものは写さない決まりがありますが、記念に顔出しで写りたいというご要望があれば撮影可能です。)

現状のままを撮影するので写したくないものは取り外すか、何かで隠していただくようになります。著作権に触れるようなもの(例えば芸能人のポスターや写真など)は写らないように移動をお願いする場合がございます。

過剰な装飾など、普段とあまりにも違う状況に変えての撮影は控えていただいています。あくまでもお客様はバーチャルツアーで見たものを期待して来るので、違和感を与えることがないようありのままの撮影をおすすめします。

お客様の要望として駐車場の有無を確認したいという声が多くあります。店内のみではなく車をどこに停められる、何台停められる、出入り口の形状などがわかるようなショットがあると大変喜ばれます。

コンパクトな三脚に小型の360度カメラを取り付けて撮影いたします。

カメラ操作は遠隔で行います。1ショット撮るのにかかる時間は数秒～1分程度ですのであっという間に終了します。

『この位置・この視点からのショットがほしい』というご要望があれば可能な限り対応いたします。
基本は屋内であれば約3ｍ間隔、屋外は5ｍ間隔で1枚といった具合ですが、動線により変化します。撮影間隔が短すぎるとバーチャルツアーにしたときに目的の場所まで何度もボタンを押すのがストレスに感じます。逆に間隔が長すぎると現在地から急に遠くに飛んでしまい、空間内を移動する感覚が損なわれてしまいます。

ナイトショットで撮りたい、天気のいい日に撮りたいといったご要望に対応いたします。

暗い場所での撮影も問題ありません。カメラは星空を撮影できるレベルのものを使用しています。

ロケーションが魅力のお店では天気は非常に大事な要素になります。全方位が見回せるバーチャルツアーが雨天や曇りの撮影だと魅力は半減します。
決めた日程が雨になった場合などは変更し、晴れの日に合わせて撮影が可能です。

撮影した360度画像は編集をかけます。

○ 色彩調整
○ 三脚の写り込み消去
○ 不適切なものの写り込み消去(人物、車のナンバーといったプライバシーに関わるもの)

などを行います。

できあがったツアーは公開する前に確認していただきます。
サンプル段階のツアーURLを送りますので不備がないかチェックしていただき、内容に問題なければ次はホットスポットの設定に移ります。

ホットスポットとは画面内にマークされたポップアップ表示ボタンのことです。
ツアーのベースが出来上がったらホットスポット表示について打ち合わせを行います。

○ホットスポットの数
○ホットスポットアイコンの形状・色
○ホットスポットを配置する場所
○ポップアップ表示の種類
　・画像
　・画像+テキスト
　・ウェブリンク
　・動画
　・動画+テキスト

表示できる数に上限はありませんがホットスポットが多すぎるとページの読み込みに時間がかかったり画面内に情報が多すぎて見づらくなるのでご注意ください。

設定に必要な画像や文面、YouTube動画のURLをご提出していただきます。
ポップアップ表示の料金に関しては料金についてページをご覧ください。

画面上の進行方向を示すナビゲーションはカラー選択が可能です。企業のイメージカラーや屋内の色味に合わせて色設定ができます。

ナビゲーションにはいくつかのデザインがあります。常時表示されるものなのでお店の雰囲気などとマッチするものをお選びください。

ホットスポット表示のカラー選択ができます。標準の白以外にご希望のカラーがあれば対応いたします。

ホットスポットのパターンが選択できます。

ポップアップテキストの文字色・背景色を設定できます。